雨上がりに逆転勝利

雨の万博は浦和戦の大入りからうって変わってガラガラ。
冷え込んだ平日の雨の日のカップ戦で20周年記念の浦和戦の直後では
しょうがないのかもしれないなあ。
こんな日に観戦すると屋根付きの競技場が恋しくなるのだが
少々の雨ではびくともしない万博のピッチを見ると
あらためてここのグラウンドの素晴らしさを実感するわけで
なんか複雑な気持になるね…


なんて思っていたら明神が練習中に負傷とのこで
リザーブのハッシーが急遽スタメン出場のアナウンス。
練習中はそんな様子がなかっただけに大事を取っての出場回避だと思いたいのだけど
リーグ終盤にチームの守りの要が次々と離脱というのは痛すぎるな^^;
なんとか軽傷ですんでリーグの名古屋戦には復帰することを願うばかりです。


なんて思っていたら磐田がCKからのファーストチャンスを那須の美打点の高いヘッドで得点。
その後も先制点で調子を良くした磐田の速いプレスで中盤の連携は寸断され
頼みのFWも平井が相変わらずの単調な動きで攻撃に絡めずラフィーニャは孤立と目も当てられない状態。
唯一の望みは磐田が息切れするまで1点差で持ちこたえて、アフォンゾが効果的に起用する。
冷たい雨が降り続く中、フラストレーションが貯まる試合展開に
応援で少しジャンプしたとき発した腰の痛みが拍車をかけ、もう何度か帰ろうかと思った矢先
左サイドからの崩しで磐田DFに出来たスペースに佐々木が飛び込みミドルを一閃。
よくガンバがやられるパターンの得点をまさかこの場面で見る事が出来るとはw
これで息を吹返したガンバ、ハーフタイムで状況を整理したのか中盤の連携も良くなり
唯一のリミッターだった平井からアフォンゾへ交代するとガンバの攻撃ショーが開幕。
程なく逆転、駄目押しと立て続けに加点し、残り時間を危なげなくクローズさせ試合終了。


しかし、アフォンゾ投入がこれほどまでに効果的に働く…というか、平井があまりにも悪すぎたのだが^^;
やりにくそうにしていたラフィーニャが別人のように躍動感のあるプレイが復活した状況を
平井本人はどう見ていたのだろうか、本人なりに繋ぎの意識を出そうとしているのはなんとなく分かるのだが
エリア内でゴールに完全にゴールに背をむけてボールを受けるのはストライカーとしてどうなんだろう…
その他にも意味不明なアリバイ守備で持ち場を離れて肝心な時にプレスがかけられないなど
見ていて歯がゆい思いをすることが多々アリ、こんな状態なら依然のなんとかの一つ覚えで裏を狙いまくっていた
時の方がチームにとって効果的だった気さえします。
これも成長の過程、産みの苦しみなのかもしれないが、繋ぎのFWならば大塚などが長けているのだけど
この状況でもベンチ入りすらしていない現実に少しばかり寂しさを感じたりもします。
ガンバには数少ない万能タイプのFWだけに頑張って欲しいんだけどなぁ〜


ピンクの方はACLショックから立ち直れなかったおかげで3度目のダービーとはいきませんでしたが
そのかわりの相手は3日前に戦った浦和とこれまた不思議な組み合わせとなりました。
連戦の最中、移動距離がかさんでしまったのは痛いですが来るべき名古屋決戦に向けて
右SBのバックアップのスキルアップを兼ねていると思って残り2戦を効果的に消化していって欲しいモノです。