ある意味徳島戦が楽しみになってきた

35℃越えの猛暑から一転20℃を切るかと思うくらいの荒れた天候の一週間でしたが
ガンバの試合は選手よりも荒ぶる審判が主役となってしまいました。
5年以上Jで審判していて未だにJ2メインで笛を吹いていると言う時点でクオリティがしれますね。


それよりもヒドイと感じたのはこの日右SHに起用されたパウリーニョ
ダイビング取られた飛び出しや、DFからボールかっさらったシーン、得点に繋がったスルーパス
決定機に絡んではいたもののそれ以外の時間がホントにダメというか
自分の起用されているポジションの役割を理解していないプレイぶりでした。
右サイドを放棄して中央に絞りまくって中央のスペースを潰してボランチが上がれなくなる原因になっていたし
相手ボールになっているのに自分サイドの田所にチェックに行かず、加地の所で2対1が作られることがたびたびありました。
失点したクロスを上げられた時はもちろん、その1分前のプレイでも田所の攻め上がりを目の前で放置しており
前半に交代にならなかったのが不思議なくらいでした。(あの得点機に絡んでなかったら交代だったろうと思いたい)
攻める姿勢は結構だけど、そのために攻守交代しているのに自分のポジションに帰ってこなかったり
目の前の同ポジションの選手を放置するのは違うと思うんだけどね。
そのあたりはパウの本質がFWの選手だということなんだろうけど。


結果として1−1のドロー、試合を盛り上げようとした審判の粋な計らいで
契約も黄紙もリーチが掛かっていたレアンと家長をきっちり有給に追いやってくれました。
ザックも遠藤&今野をキッチリ3試合フルで使ってくれたので
これからの事を考えると次節は二人とも募金担当に回っていただいた方が良いと思います。
これでレアン、家長、遠藤、今野が欠場で、二川と加地のベテラン組の調子が下降線状態、これは正直厳しいw
次節についてはセオリーで行けば今日の面子でTOPに平井を起用して来るのだろうけど
個人的には岡崎を中盤のどこかで起用して欲しいと思っています。
内田と明神のコンビは安定感の面では申し分ないのだけど、攻めるパスを出せる選手ではない
そのタスクを担っている二川や倉田らの負担を軽減し、TOPの平井を十二分に活かすためにも彼の力が必要ではないかと思ってます。
ガンバにとってはちょっとしたピンチな状況ではありますが
平井と川西の2人はスタメン奪取の大チャンスが1試合増えたわけですから
「ロチャなんていらんかったんや〜」
と思わせるくらいの活躍を期待してます、ホントに。