ガンバもひどいが審判もひどい

前節のJ2ファンサカを空前の1桁FPで凹んだのもつかの間、今節のJ1ファンサカではまさかのマイナス得点w
今日の最終集計ではー2FPという取りたくてもなかなかとれないスコアを記録、
しかしながらグループリーグの対戦相手がー11FPを記録しリーグ戦は勝利するという予想の斜め上を行く結果に
こういう時、どんな顔をしたらいいのか分からない困った状態です。


てな現実逃避はさておき、この試合は新戦力合流前の「現戦力」メンバーの最後のテストの場でもあったわけで
勝利する事はもちろんの事、二川抜きでどれだけ決定機を生み出す事が出来るか?という部分も注目していた一戦でした。
でしたが、結果は予想される最悪のレベルの引き分け。
唯一の得点も相手のクリアミスからのもので、攻撃力を売りにするクラブとしてはお粗末としか言い様の無い内容でした。
パスのタイミングがズレる&動き出しは被るわで、このメンバーでちゃんと練習しているのか疑ってしまうくらいに
選手同士の意思が噛みあわないチグハグでスローモーな攻撃ではあったものの、それでも3つほど決定機を作れてはいたので
ぶっちゃけた事を言えば。それをモノにできるか否かが「レアン&倉田」と控えメンバーとの違いなんでしょうね。


控え組最後のアピール期間となった7月の3試合は
残念ながらコレといった結果を残せた選手は出てくる事はありませんでした。
今回の経験を糧に次のチャンスに向けて…なんて言う事は簡単ですが
ガンバの置かれている立場や目指している方向を考えれば、当落線上の選手がこれほど出場機会が貰えるチャンスなんて
今後そうそうないものだと思っています。
厳しい事を言えば出場メンバーの当落線上をウロウロしていた選手の中に
今回の千載一遇の機会をどれだけ幸運で貴重なモノだと意識し、それを活かす方法を全力で考える事をしていたのか等々…
この煮え切らない試合を再び90分見せられた末にたどりついた僕の正直な思いでした。


それはさておき首位攻防の神戸戦は新戦力2人が合流で戦力UPが期待されますが
相手の神戸はポポが元サヤに収まり「雨降って地固まる」かのごとくチーム状態が上向いています。
計算できない未知数の伸びシロのガンバと開幕から詰み上げてきた安定感の神戸の対戦は
一見するとガンバにとって分の悪い戦いとなってしまいましたが
逆に言うと、ここをモノに出来ればこの夏を一気に駆け抜けてJ2リーグの優勝争いの大勢を決定しうる事にも十分にありえる
重要な一戦とも言える訳で、J2ながら久しぶりに胃がピリピリするような緊張感の試合が味わえそうです。
さて、今から宇佐美レプリカに念を込めておくべ。