自称オシムの弟子と人間力

んで、いろいろと言われている五輪代表ですが
ビデオで確認する限りでは監督が激怒するほど悪い内容の試合ではなかったように感じます。
むしろ気になったのはその監督のコメント。
「本田は足が遅い」や「李は急げば回れの精神に欠けている」など自己弁護から来る余計な一言や
「皆さん、平山のコトばかり書くので練習を非公開にしました…冗談ですが」などの
まったく場を和ませられないジョークなどを連発。
オシムへのインスパイアの影響かもしれないが
はっきり言って学生時代によくいた「嫌われるタイプの教師」そのものに見えてならないすねw
一部の夕刊紙でこのことについて面白おかしく記事にしていますが
今までの公式発言を見る限り、あながち根拠の無い誇張記事でもないような気がしてきました。
今回の五輪代表は大丈夫かなぁ…^^;

そいえば前五輪監督の「人間力」こと山本監督のコラム連載がサッカーダイジェストにて始まりました
内容は監督に求められる資質について…
いやはや、本大会直前にチーム結成時からの精神的な中心人物を「起用できるポジションが少ない」という
理由だけで外し、代役を任された選手は重責からか大会中にミスを連発、潰れる寸前まで追い込まれ
結果も内容もグダグダのうちにグループ予選敗退で終了。
その後就任したのジュビロでは見事に世代交代に失敗し、かつての三冠チームを
降格寸前まで落しめるなど、まさに「人間力」にふさわしい華々しい実績を残している方です。
そのほとぼりも冷め切っていないうちに監督をについて語るコラムを始めるとは…
内容についても上っ面を語っただけの薄っぺらい内容で、ページの都合もあるのかもしれないが
オフトが「3WIN」へ至るまでの過程が重要なのに、そこだけ語ってもね。
反町監督も五輪代表監督に任命されて浮かれていないで、今の自分が周りにどう見られているか
冷静に見つめ直した方がイイと思うのだが^^;