気になったので調べて見ました

今回の反町ジャパンのメンバーはJリーグで主力を張る実力者がそろい
前評判も結構なものでしたが、イザ最終予選が始まってみると
開幕2戦でのあまりにも物足りない試合内容に各所で不満が噴出しているようです。
前大会の「谷間の世代」と呼ばれた2003年のU22と比べて
本当に期待に値するチームなのかをちょっとゲスな視点から検証してみました。
代表選手の所属チームの前年度順位を元に代表メンバーの平均順位を割り出し
それぞれの代表の戦力を比較してみました。
ちなみにJ2はJ1と合わせたトータルの順位
(2006年の柏なら18+2の20位として計算)
マチュアはJ2最下位のひとつ下として計算しています。


2003年 U22日本ラウンド
1位:横浜FM1人 2位:磐田1人 3位:市原1人
4位:東京3人 6位:浦和4人 9位:C大阪1人
11位:清水1人 12位:柏1人 14位:大分1人
15位:仙台1人 16位:京都1人
18位:広島1人 25位:札幌1人 29位:国見1人
メンバー平均:190/19=10位


2007年 1次予選第2戦
2位:川崎1人 3位:G大阪1人 4位:清水1人
5位:磐田3人 6位:鹿島1人 7位:名古屋1人
10位:広島1人 11位:千葉2人 13位:東京3人
20位:柏1人 25位:V東京1人 32位:大学2人
メンバー平均:217/18=12.05位


僅かながら反町ジャパンの選出選手の順位は4年前よりも悪くなっていますなあ。
ちなみに山本ジャパンのベースが浦和(6位)だったのに対して
反町ジャパンのベースはFC東京(13位)というのも気になる点ですね。
しかも山本ジャパンは最終予選でもメンバーをあまり固定せずに
各選手の競争意識をあおっている点も今と大きく違うところでしょうか?
対して反町氏は固定したメンバーで熟成させていく、クラブチームのチーム熟成のセオリーを
そのまま代表でも持ち込んでいるのがすこし気になりますね。
本人は「いろいろな選手を呼んだ」とは言っていますが、あくまでも呼んだだけで
固定したメンバーとの相性が悪ければ試合にも使っていませんからw
今回のようなチーム全体が上手く行かなくなったら、
「一からチームを作り直し」なんてことになりかねないですよ^^;


しかし今思うと、最終予選までは本当にいいチームだったのにね…山本ジャパン^^;