伏魔殿2連戦でまさかの完勝

水曜の鹿島戦は仕事がバタバタしていたおかげですっかり失念して録画すらしてなかった。
携帯で結果だけ見た時は逆なんじゃないかと一瞬目を疑いましたがw
その後再放送を見て納得、ラフィーニャという強力なジョーカーの出現と
試合の流れにあわせたプレイテンポの設定、守備の約束事の徹底と
これまで鹿島が得意としていたツボを押さえたゲーム運びをガンバが実践して見せていた。
改めて我が目を疑ったw


とはいえ、今期調子が上がらない鹿島相手だっただけに今一つ確信を得られないまま迎えた磐田戦。
ヤマハスタジアムのアウェー席はガンバサポの無念が渦巻いているといっても過言では無いくらい分の悪いスタジアム。
さらには今期の磐田は山田を筆頭に即戦力大学生を中心に戦力を充実させて
久しぶりの上位争いに殴り込んできた勢いのあるチーム。
先週のホーム戦ではその勢いに飲まれた形で「負けなくて良かった」という内容でドロー
圧倒的優位なホーム戦でどうなる?と思いで試合を観戦しましたが


確かに勢いのある磐田に押し込まれる時間は長くなってはいましたが
鹿島戦同様に巧みなゲーム運びと、監督の明確なメッセージのこもった采配で2−1での勝利。
いやはや…大量失点を重ねていたあの頃はなんだったのだろう、と感じるほど安定したゲーム内容でした。
新戦力のラフィーニャはジョーカーとして既に欠かせない戦力になっていますし
(守備意識も高いし、同じくジョーカーの佐々木との相性が良いのが素晴らしい)
武井が逆境を糧にして一皮むけそうな雰囲気を醸し出してきているのが見ていてワクワクしてきます。
監督の方も以前のエントリーで書いた状況に応じたメンバーの使い分けに対する答えをしっかりと出し
ユースを2部落ちへいざなった「宇佐美ショック」を早くも払拭したといっても過言じゃないと思います。


これで遠征ずくしの7月は終了。
8月は全て関西圏内での試合とこれまた極端な日程となっていますが
コミケやら帰省で見れない試合が多いのが悩ましい^^;)
ダービーや上位との対決も多く組まれていますので
「楽になった」と気を緩める事なく2005年のような無敗の8月を再現して欲しいですね。