なんにせよ勝しかないわけだが

ウィズレイ抜きの広島にまさかの敗戦と思える一戦だが、若手主体の広島は過去2戦の戦いを確実に糧にして
この大一番に「勝つため」のサッカーを貫いてきた。
この点に関しては敵ながらあっぱれの一言。
青山、柏木の2人は間違いなくこの世代最高のボランチコンビになりつつあるわけだが
と同時に彼らを押しのけて、降格ゾーンスレスレを低空飛行する首都圏クラブのベンチ入りすらままならない
伸び悩みの選手を未だにチームの不動の軸に据え続ける反町ジャパンも大したものだと思ってしまうw


一方ガンバはエスパルス戦と同様にポゼッションを重視するあまり単調な攻撃になる悪い癖を解消できず
指揮官もまた難しい展開を前に思考を硬直するおなじみのアキラ采配で悪循環を加速させていく。
まあ、言い出せばきりがないので愚痴はここまでにして今後の展開について、
ガンバにとって最終節の組み合わせはとても恵まれていて最下位のヴィッセルに勝ちさえすれば
2位での通過の可能性も十分にあります。
でも、最近やたらとインネンを吹っかけてくるあの監督率いるチームだけにタダではすまないでしょうね。
痛い一敗ではあったものの消化試合になりかけていた23日の試合がかなり面白くなったので
そういう意味では意味のある一敗であった、、、って思えたらどんなに楽だろうなあ:;