反町ジャパンって結局どんなサッカーがしたいのよ

Jクラブに気を使って主力選手を総替えという理解しがたい手段に出たのはいいが
予想通り急造メンバーなりの低調な内容で試合は終了。
あらかじめB代表チームを組織していたのならいざ知らず
ロクに組んだことも無い選手に「これが代表入りへのラストチャンスだから」と
必要以上にあおれば、おのずと焦りが出てこれ見よがしなプレーに走るのは当然だろうに。
監督インタビューを見るにもこの人がチーム作りに対するビジョンの無さを
ことごとく証明しているように感じます。
以下J's Goalよりの抜粋


Q:今後(チーム内の)緊張感を高めていくことが大事かと思うが、
(緊張感を高めるために)手法として考えていることはあるか?
「ゲームの場があればいいかと思うが、なにせ集める機会があまりないので難しいと思う。
特効薬があればいいが、今は具体的には考えていない」


 ゲームの場はこの日に貴重な1戦を無駄にしましたね。
 その上具体案は何も無いのですか…


Q:最終予選を戦う上で、このままでは難しいとおっしゃったが具体的には?
「今日の試合を見るとまだ雑なプレーが多い。しっかりプレーできる選手が少ない。
大人になりきれていない選手が多いし、そういう選手が一人でもいると、
チームとして成熟するのは難しい。


 集めて1週間のメンバーに対してその評価はひどすぎる。
 ラストチャンスと感じている若い選手がいきなり「大人のプレー」ができるとは
 到底思えないのだが…


Q:新しい選手を試す際、チームを半分くらい入れ替えるという方法もあったと思うが
大幅にメンバーを変えて臨んだ意味は?
「確かに半分くらい替えたほうがいいのかもしれないが、そうすると見たい選手が
半分見られなくなってしまうということ。選手は無限大にいるので裾野を広げるために
この一戦を使ったと思ってもらいたい」


 この差し迫った時期に選考メンバーを倍にする必要がどこにあるのでしょう?
 見たい選手がいるのならコレまでの招集機会に呼んでいるはずではないの?


メンバーをほぼ固定しているにもかかわらず満足行く熟成度を見せていない
現レギュラーメンバーの状況を評して「最終予選を勝ち抜くには難しい」と言われているのに
それを放置して「裾野を広げるために一戦使う」とはかなりの余裕です。
打開への具体策も無いみたいですが、監督の構想では個々の努力できっと何とかなるのでしょう。
黄金世代の次の世代の主軸とならなくてはいけないこの年代の有望選手を
この人に預けても本当に大丈夫なのかな…激しく不安です^^;