サマーウォーズのかんそう

ガル本の追い込みに悶々としてきたので気晴らしに行ってきました。
(最近こればっかりだな…^^;)


感想を一言で表すと「文句なしに面白い」
小難しい科学的解釈や、複線、人間関係などを考える事なく
素直に面白いと思えるアニメ映画って久しぶりに見た気がしました。
もはやファンタジーになりつつある田舎の大家族を舞台にした
笑い、泣き、アクション、友情、愛情、なんでもアリの大スペクタクルドラマ。
そしてエンディングの山下達郎の「僕らの夏の夢」で駄目押し。
終始一貫して王道を貫いた内容は、意地悪な事を言えば「目新しさ0」
細かい事を言えばつじつまの合わない所とか無茶な展開は多々あるけれど
要所で観客にとって「そうあって欲しい」という「ツボ」を絶妙についてくるので
気持ちよくラストまで引っ張ってもらえます。
しかし、磨き上げた王道に勝るものは無いのだなあと改めて実感する作品ですね。
特にお話の肝である、栄おばあちゃんのセリフとキャストの演技力が秀逸でマジ泣きさせられます。
子供の頃の侘助の手を引いての家路のシーンは鉄板を通り越して反則技の域ですぜ。


ホント、掛け値なしに万人にお勧めできるアニメ映画って久しぶりですね。
これもBR購入決定ですなあ。


さて、テンションも持ち直したしガル本作業の続きをやるべ。


追伸:他の方々の感想をチラチラ見ていると(作業にもどれよw)
   カズマがヒロインという位置付けになってる方が多数おるようで…
   確かにあれが女子なら一気にオタク向けヒロインになるな(もちろん外見はそのまま)
   恐ろしや…腐男子の妄想の翼^^;