iPadがついに発表

アップルがかねてから噂となっていたタブレットPCがついに発表になった。
詳しくは公式HPを見てもらえればいいとして
僕の個人的な第一印象としては。


「確かに魅力的なんだけど、デカイiPhoneにどれだけ需要があるの?」
という、ワクワクよりも不安の色が濃いものでした。


噂通りiPhoneベースのOSにしてしまったので完全なクローズドマシンとなり
結果として外部端子はドッグコネクタのみ
(ドックを使ったカードリーダーもまず出ないだろうな…)
iPhoneのような割り切って使えるガジェットならまだしも
iPadのような大きさになってくるとより実用的な機能も求められてくるわけで
その中でカードスロットどころかUSBすら繋げられないっていうのは
いかがなもなかな?という感じはします。
しかも「ウェブページ全体を完全な状態で見ることができます。」というウリ文句はウソだよね
今回もFLASHには非対応なんだから。


たしかにWEBサービスを上手く使えばパソコンを介さずともデーターのやり取りは可能だし
iPhoneの資産はそのまま利用が可能なうえに、画面を直接タイプするキーボードも未来的で面白そう。
あの薄さと重さ、液晶の大きさで10時間連続稼働というのも凄い。
iPadはノートパソコンではなく、あくまででも新しい形のパーソナルツールを目指しているのはわかるのだけど
果たして日本のメディアがどこまでこの新しいプラットフォームに気がついてそれに乗っかってくれるのかが
普及の鍵になりそうですね。


…でもなあ、あの大きさって電車に乗ってる時に取り出して気軽に見る事とかまず無理だし
かといって本格的なパソコンライク的な使い方をするにもちょいと厳しい。
つまりノートパソコンとか、iPhoneを既にもっている人に対して
手を出してみようと思わせるにはまだまだ魅力が足りない気がしてならないんだけどなぁ…


今回も購入は見送りかな^^;