ヒックとドラゴンのかんそう

夏コミ、鹿島戦と一段落したところで、この夏一番の注目作、「ヒックとドラゴン」を見に行きました。
この映画「ヴァイキング」「ドラゴン」と僕の心を鷲掴みするエッセンスが2つも盛り込まれており
予告編を見た時から「え…こんなお話映画にしちゃっていいの?」とすら戸惑う有り様。
上記のイベントでオアズケを喰らったこともありハードルが極限にまで上がっている状態での観賞でしたが
オープニングのドワ…もといヴァイキングとドラゴンの戦いを一目見て
「ハイ、ありがとうございましたBR買わせていただきます」
心の中は45度の最敬礼。
暗視スコープがあればレイト上映でカップルしかいない館内で一人ハイテンションな状態で
緩んだ笑顔の異様な僕の姿を観る事が出来たでしょうw


んで、内容に関してはもう私感入りまくりなのでもう割愛。
ハリウッドのご都合ノリが気にならなければドワ…もといヴァイキングやドラゴンが特に好きじゃなくても
普通に面白く観られる作品だと思います。
んまぁ…ラストのアレは賛否アリそうだけど個人的にはアリな方です。
それより気になったのは作品のなかでたびたび用いられる「ペット」という表現。
おそらく原作でもこの単語が使われているからそのまま訳したんだろうけど
そこはそれらしい日本語をあてて欲しかったなぁ…


あとは3D映画は今作で2回目なんだけど、正直もう見飽きたという感じ。
それよりも偏光メガネを通す事でどうしても画面の鮮やかさが欠損してしまうので
どちらかというと「損してんじゃね?」という気持の方が強くなってしまっています。
アバターで一気にブームになった3D映像だけど3DTVの販売も芳しくないようだし
今後定着するためにはもうひと工夫必要な気がしますね。