鋼の錬金術師もついに最終巻

今日は「東のエデン」の世界でいうリアル「迂闊な月曜日」でした。
ミサイルが飛ぶような事は無かったようですが「迂闊な大臣」が辞任したらしいですね
例の動画流出といいこの日本のどこかにノブレス携帯が実在してんじゃないかと思うくらい
いろんな事が起きている2010年、冬季オリンピックとかすんげぇ昔だと思っちゃうな…


そんなこんなで「鋼の錬金術師」も本日ついに最終巻が発売されました。
第一巻が2002年だから足掛け8年の全27冊
その間にTVシリーズの作り直しやマンガ連載最終回をTV放送の最終回とシンクロさせるなど前代未聞な仕掛けを行ったり
最終回を掲載したガンガンが売り切れ続出になってオマケの関係上増刷する事が出来ないため
翌月に同じ内容の最終回を再掲載するなど最後まで話題満載の作品でした。
その騒動から5ヶ月を経た現在、最終巻の発売ではこれという仕掛けもなく静かに発売日を迎え
(新作映画の発表がそれだったのかもしれない)
内容も同じ内容のTV版を先に見ていたおかげでやはり今一つ盛り上がれずに少し残念な最後となってしまいましたが…


それでも十分に面白かったですよ。


多少ご都合的な所も無くはありませんが、作品そのものテーマにブレが無いので
「そんな些細な事を気にするのは野暮」という気分させてくれます。
近年の長期連載作品はグダグダになったり、作者のモチベーションが続かなくなって休載がちなったりすることも多い中
クオリティーを保ちつつ最後までやり切った作者をはじめ関係者の皆様に
ありがとう&おつかれさま。
そしてこれからも面白い(オッサンの出る)マンガをヨロシクお願いします。