宿敵浦和も今や昔なのか

スコアは前節広島戦と同じく2−0、ワンちゃんをキッチリ決めて
ユースを相手にしているんじゃないかと思うくらいに競り合いの弱いCKから
ルーコンがドフリーで叩き込んでの2点。
見どころはそれくらい、得点機の流れが奇跡的に良かったので少し誤魔化されていますが
まさに広島戦のリプレイを見ているような低調な試合でした。
中2日という事もあるのかもしれないが浦和の攻撃もキレがなく田中達や山田直のような
運動量豊富にエジミウソンと絡む動きが出来る選手がいない。
ポンテや柏木も体調が万全ではないのか後半になって完全にペースが落ちたし、交代のカードも怖くなかった。
8月にやった時はもっとしっかりとしたチームだった印象があったのだけど
この3ヶ月で一体何が合ったんだろうってくらい別物なチームになっておりました。
まあ他所様の心配をしても余計なお世話なので、来月もこの調子でヨロシクとだけ言っておきましょうかw


次節は武井とミチが出停でお休み。
相手は降格が決まった湘南相手だからこう言っては何だが
良いタイミングでのカード消化とも言えなくも無いですね^^;
おそらく代役はフタと下平のハズだから彼らのパフォーマンスに期待しませう。


んで、試合内容が物足りなかったのでキンチョースタジアムにマリノスの視察をしてきましたが
アウェー側ゴール裏の傾斜が無さ過ぎてピッチが見えない、ホーム側はきちんとスタンドを増設しているに
同じお金払ってこれはヒドイね、一見さんがここで試合を観たら二度と来ないと思うよ。
マリノスの方もレギュラーDF3人が離脱して持ち前の堅守が見られず
山瀬や中村の存在感も薄く(というか見にく過ぎで見分けがつかないw)結局は小野が出てきた時の
テンポアップした攻撃が怖いくらいかな?
この状態のままの対戦ならフツウにやればフツウに勝てそうな気がします。
今シーズンは名古屋が見事18年目にして初制覇したわけだけど
これはイコール、ケネディ&釣男&ダニルソンによるフィジカルサッカーに
JのDF陣が屈してしまった事を証明したわけで、正直手放しでお祝いしてあげられない気持です。
来年はJのレベルが下がったと言われないように名古屋のサッカーを封じる手だてを編み出して欲しいものです。