久々に面白い試合を見せていただきました

冬の足音が聞こえるかのような冷えこんだ万博でしたが試合内容は反比例して熱く充実しておりました。
先週のリアクションサッカーとはうってかわり、繋ぐ、拾うといった「ガンバらしい」連動性のある
攻守を展開して終始J2ブッチギリ首位の柏を圧倒してくれました。
これは柏がガチンコで来てくれたおかげでもあるのだけど
広島戦のあの「残念なサッカー」を見た直後だっただけに、その次の試合で本来のガンバらしい
サッカーに戻せるとは思いもよりませんでした、ホントに嬉しい誤算です。


これでスコアも圧倒すれば文句なしだったのですが
後半開始直後の軽い守備から右サイドを崩され、まさかの先制点を献上。
以後も良い形で攻めるも点が取れず「先週の広島サポってこんな気持でこんな気持で試合を見ていたのか」
と感じ始めた矢先にガンバの誇る天皇杯無双男の佐々木が覚醒し同点に追いつき
延長戦の開始早々にPKで逆転、その後10人となった柏に容赦のない攻撃サッカーを貫き
終わってみれば4−1の圧倒的なスコアでの勝利、来期昇格してくる柏に対して格の違いを見せつけました。


この試合は夏以降低空飛行状態だったフタが久しぶりに「らしさ」を発揮し
平井もいつもの2割り増しくらいに守備を頑張り、いろんな所に顔を出して積極的に繋ぎに参加する姿勢は
彼なりに何とかしようという姿勢が見えてとても好感が持てました。
今後ともこの気持を忘れずに自分の持てる可能性を追求し続けて欲しいですね^^
武井も先制点に絡んでしまった軽い守備以外は十分に合格点の内容だったし
智も完全復活といっていいほど安定したプレイを披露。
足を痛めたルーコンが少し心配だけど、持ち前のガッツで出来うる限界のプレイを続けてくれた
最後の得点はそんな彼へのサッカーの神様からの贈り物なのかもしれない。
試合後のコールに歓喜余っていたのか、いつもにも増してテンションが高いルーコンがちょっと可愛かったw


天皇杯の次の試合は12月25日のクリスマス開催、相手は何かと因縁の多い浦和レッズ
まだ会場は未定だけど天皇杯連覇したチームなんだしきっと関西で開催してくれるはず。
面倒くさいからもう一回万博でもいいけどね、どうせ鹿島も鹿島スタでやるんだろうしw
しかしNHKは総合とBS1の両方でやるほど東アジア大会って重要な大会なの?
天皇杯二連覇のチームが未だに一回の中継も無いというのはどうなんだろうね〜