勇退への花道を飾れるか

ようやく新スタへの動きが見え始めて来た矢先の「西野監督勇退」の決定報道。
どうやら今度こそ飛ばし記事ではなさそうです。
金森シャチョーはまだやって欲しかった感はあったみたいだけど、それ以外のフロントが
西野体勢では伸びしろが無いと判断した結果のようですね。
僕自身もそう思う事もあるし、世代交代を行うと言う意味でもアリだといえるのだけど。
監督を変えると言う事はそれまで積み上げてきた戦術的なものをリセットする事になるし
それについてきたコーチや選手の心情のケアも必要になる。
ましてやガンバは来年もリーグとACLの二足のわらじを履く事になるので
これら全てをクリアにした上である程度の結果も求められるという
めちゃくちゃに高いハードルが設定される事になるわけなんだけど。


この10年安穏としてきたフロントがこれを本当に理解した上での決断であるのかな?
というのが少々不安に感じる所です。
どこぞの首都近郊のクラブチームのように
フロントがかぶるべき責任を回避するための監督交代
ではない事だけを祈るばかりです。


取り合えず行くかどうか迷っていた最終節のアウスタはこれで行く事に決定かな。
西野ガンバのラスト2戦、どんなドラマが待っているのでしょうか。
よくも悪くも「らしい」ゲームを見せてもらいたいですね。


お礼の言葉は全てが終わった後に。