お互いどこまで我慢できるか

大阪ダービーはやっちゃいましたね、結果に関してはもうアレなんで書きませんが…
確かに徐々にではありますが改善されつつあるのかな?という時間が増えてはきています。
(相手が神戸やセレッソだという前提ではありますが)
これが選手からの意見提案をセフォーン監督が汲み取った結果なのかもしれないが
その後の的の得ない選手交代の連続でせっかくの流れを完全に止めてしまったように見えました。


素人視点ながらも不自然に見えたポイントを箇条書き。
・スンヨルのチェンジは佐藤が最適だった、これで楔のターゲットがラフィだけになってしまい
 セレッソが的を絞りやすくなった。肝心の倉田も居場所が定まらず効果的な動きが出来なかった。
・佐藤投入遅すぎ、交代のパウリは後半30分過ぎあたりから燃料切れ状態だったのにロスタイム直前まで放置
 1回目の交代失敗のフォローするためにもフタの代わりは佐藤が最適だった。
・この交代の時パウリがゆっくり歩いていたところをみると彼はこの交代を「時間稼ぎ」と認識していた。
 セフォロペもそれに対して「早く戻ってこい」等の指示も出していないところを見ると
 彼らも「時間稼ぎ」の交代だったのだろうが、それなら佐藤ではなく武井か丹羽が最適なカードだったはず
 攻めるのか守るのか全く意図不明の交代。
・交代前の指示に時間かけ過ぎ、ハーフタイムに控え選手をロッカーに引きあげさせてる意味が全く無い。
 これは監督というよりサッカーに全く精通していないと噂の通訳のほうにも問題があるかもしれない。


試合後のコメントでもダービーに対する拘りなど微塵も感じない能天気な内容からし
フロント側がこの試合の重要性をセフォーンに伝えていないのは確実。
(もしくはフロントが大阪ダービーをその程度の試合だとしか認識していないかも)
さらにタチが悪いのは「美しい」サッカーなんて世まい言を結果が出ていない事に対するスケープゴートにしようとしはじめた。
選手の提案を受け入れてはいるがその本質を全く理解していないので効果的な交代カードを切る事が出来ない現状。
漠然とした攻撃のコンセプトの提示だけで具体的な手段の提示、修正の方向性のアナウンスが出来ない。
素人目でも以上の事はハッキリしてきた気がするんだけどなぁ。
んま、だたのサッカー好きの素人判断なんでこれが誤認識であることを願っています。


でも最後に一言。
とはいえ夢を売らないとイカン商売でお客さんにこんな事を考えさせてしまうようではフロントは商売人としては失格。
商売人が商売を軽く考えるようになったら先は長くないよ。