J2でもガンバらしさ失わず

サッカーが採点競技なら間違いなく判定負けの内容でしたが、奇跡的なPKで同点。
遠藤が蹴ったボールにGKがキッチリ反応するもバーに当てて入ったあのゴールを見た時
今年は上手く回りそうな気がしました、なんとなくですけど^^;


京都はガンバのビルドアップ時に遠藤&明神を抑えられるとサイドに流れるボール回しを読み
中央を起点にサイドで確実に仕留めるプレスを仕掛けているように見えました。
春先で気温が低いとはいえ、こんなハイペースなプレスはとても90分持たないと思うのだけど
先制点を献上して相手を調子付かせてしまったのは不味かったですね。
攻撃面に関しては3点取れはしたものの、迫力というか怖さをあまり感じない攻撃が多く
プレイ判断やパススピードがまだまだ実戦レベルまでに仕上がっていない感があります。
ゴール前まで切り込んでいるのに「さーてセンタリングでも出しますかね」というプレイと
京都の山瀬のような多少精度を欠いてもいいからできるだけダイレクトでシュートを撃つプレイとでは
得点への可能性が大きく変わってくると思う。
守備に関しては組織的なプレスをしようとする意識が僅かながら感じられたが
攻守の切り替え時に信じられないほどに守備が緩くなる悪癖を今後どう解決していくか
長谷川監督に求められているトコでもあるし、今後のお楽しみというところでしょうか。


冷静に考えれば就任3年目の監督と2ヶ月弱の長谷川監督とではチームの完成度に差が出るのは当然だし
今は浮き出てきた問題点を確実に潰して長谷川ガンバを仕上げていければいいのではないかなと思ってます。
でもやっぱりポストができるFWが欲しいなぁ…佐藤&川西よ早く帰ってきてw