崖の上のポニョのかんそう

ハウル、ゲドとここ2作ほど「なんだかな〜」という映画を作ってしまったジブリですが
今回の「崖の上のポニョ」では下手な背伸びをせずに理屈抜きのストーリーを貫き通しました。
ここまで徹底してると観ている方も割り切った姿勢で見る事が出来るので
その視点から見ればとても良くできた映画だったんじゃないかと思います。
デキの良い童話にある楽しげな部分と、その裏側にある恐怖や畏怖が
ジブリ入魂の「手描きを重視して作った」クオリティの高い映像で再現されていたと思います。
まあ、そのデキの良い映像が災いして観ている側にどうしても「理屈」を要求してしまい
少々荒唐無稽な世界観に入り込むのを阻害していたようにも感じますが…
いっそパンダコパンダくらいのシンプルな世界観の方が良かったかもしれないですね。


その後、一緒に映画を見に行った会社の先輩と沖縄居酒屋へ
偶然ライブを行う時間帯に来店して店内は大盛況。
エイサーや三線の芸を披露する子供たちに
「これは究極の萌えだな〜」という先輩の名言も飛び出し、楽しい一時を過ごす事が出来ました。


実家におった頃は恥ずかしくて踊れなかったカチャーシーも今宵初体験。
メニューの郷土料理の半分くらいどんな料理か説明出来ませんでした…
(出てきたら分かるんだけどね…つまり名前を覚えてないのです)
エセ沖縄人といわれても言い返せないな、こりゃw