TOKYOGAMESHOW2008のかんそう

今年は本業の絡みでビジネスデーに見に行く事が出来ました。
2年ぶりのゲームショーですが今年は参加資格者を絞ったおかげか以前よりも人は少なめで
モンハン3や一部のプレイ時間が長いゲーム以外はほとんど体験できました。
んで、感想を一言でいうと


「いまひとつ」


なんというか、これが今後数年業界を引っ張っていくんじゃないか?
っていうパワーや新鮮さを感じさせるタイトルは残念ながら無かった。
モンハン3がこれに当たるのかもしれないけれど
はたしてWiiの敷居の高いネットワークコミュニケーションの壁をどれだけ打破できるのか
(友達コードを交換しなければチャットすらできないっていうのは…)
ゲームの中身以上にこのシステムに注目したいな。
各社とも新作タイトルと同じくらいにゲームポータルサイトでのアーカイブタイトルをアピールしてたけど
コレって数年前にブームになってたし、個人的には今一つ魅力を感じない。
せっかくネットワークという世界の中で取り引きするのだからただ買うんじゃなくて
このタイトルのコミュニティーサイトを提供したり、昔ゲーム雑誌でよくやっていた
攻略やハイスコアランキングをやってみるとか工夫のしようはいくらでもあると思うんだけどね。
なんというか、積み重なる制作コストを少しでも軽くしようと効率化を進めていくのに注力し過ぎて
肝心のゲームの中身は再生産を繰り返すだけの薄いものになっているような気がするなあ。


そんな今一つ盛り上がらないゲームショーの中、一番物悲しさを感じたのは
ソニーブースの「グランツーリスモ5プロローグ」
もはや画質面だけでは中の上程度になりそれ以外のウリがさっぱり見えないタイトルを
今後どんな形で完成させていくんだろう、ある意味興味深いところはあるけどねw


体験したゲームリスト
ラストレムナント風来のシレンDS2、レッツタップアルゴスの戦士
三國無双MUTIRAID、ジーワンジョッキー天誅4、FIFA09
バンジョーとカズーイの大冒険、スカイクロウラ、ナルティメットストーム
パタポン2、ウイニングイレブン2009、メタルギアオンライン
メジャーWii、THEホストしようぜ、KOF12