スタートレックのかんそう

映画の日です、行って参りましたスタートレック


ここ数回微妙な映画ばかり見ていた影響もあるのかもしれないが文句なしに大満足。
最近のハリウッド映画によくある「技術を見せるために作られた」アトラクション的な
「作られた窮地」ではなく、必然性のある見せ場の連続、もちろん映像の迫力も満点。
それに加えて複線の張り方やセリフまわしが絶妙でお話の面でも申し分なし。
アクション、兵器のギミックも面白かったし、シリーズのキモともいえる
転送装置の使い方も効果的でとても良かった。
これらが2時間の上映時間中に程よい早さで展開して、グイグイ引き込んで離さない。
(その分、SFやスタートレックの前知識が無い人には置いてかれるかもしれないが…)
カークとスポックそしてその他個性的なクルーとの結びつき、そして旅立ち
正史と違っている箇所は多々あるけれど、そんなのささいな問題でしかない完成度の高さ。
(SFの大御所的タイトルでSFのセオリーを一蹴しているのは傑作だったw)
映画でこれだけ感動できたのはロードオブザリングの1作目以来でしょうか、ホント大満足。
もちろんBRも購入決定です。
でもスタッフロールの宇宙空間の美しさは多分劇場でしか味わえないだろうな…


ただひとつ残念だったのはクリンゴンがチラリとも登場しなかった事ですねw
幸いにも、すでに2作目の制作も決定しているようなので、こちらに期待することにします。


それとレイトショーということもあってか、客層も中年以上の方がメインでしたが
そのほとんどが「SF好きそうだよなオイ」って感じの外見でチョット面白かったw
まあ、かくいうオイラも人の事をいえないが^^;