試合でも応援でも微妙な結果w

Aマッチデーの翌日に試合組まれたJリーグ勢も災難だが
第一回戦から中一日の対戦相手もたまったもんじゃないよなぁ…
協会側もこんな日程組んでおいて「ほら秋冬制がよかったでしょ」とか
「ベストメンバーで戦わないチームには制裁も」などとか真顔で言い出しそうだから困ったもんだ^^;


その大阪体育大との天皇杯初戦のガンバはナビスコから大きくメンバーを入れ替え
今期初出場の横谷、故障明けの下平を起用する完全ターンオーバー布陣。
なかなか見られないメンバーにドキワクしましたが試合序盤は出足の速い体育大のペースでゲームが進行。
特に存在感を感じなかった残念な横谷と攻守に中途半端な武井、久しぶりの出場の影響か
すっかりのんびり屋さんに戻ってしまった下平、さらに慣れないポジションの平井とミチなど
毎年の事とはいえ、本当に3連覇を狙っているチームとは思えない拙い試合運び。
幸運にも横谷のシュートの跳ね返りから見事な佐々木のループ気味のシュートで1点を先制したが
西野監督はこの状態に業を煮やし後半開始から横谷に代えて宇佐美を投入し
4−1−4ー1の攻撃的シフトへチェンジ。
これで攻撃の起点が増え、武井を守備に専念させた事で中盤でのボールキープが出来るようになり
後半は一方的にガンバのターンが続きキレイな形で一気に5得点。
特に宇佐美の投入でマークが分散された佐々木が息を吹返し久々の無双状態が発動。
ドリブルにパスにシュートに格の違いを見せてくれました。
年に3回はフタに匹敵する力を持ってる
この後ラッキーボーイGK姫野君の投入からまさかの2失点をしてしまうガンバ。
6−2というアマチュア相手にもとっても「らしい」スコアでの決着となりました^^;


一方応援対決でも試合前のコール練習でガンバサポ側が「それでは体育大の応援団も手を上げて〜」というフリに
しっかり手を上げた後に「誰がやるかいw」とノリツッコミを披露。
さらに体育大応援団のJチームのチャントをインスパイアしたレパートリー豊かな応援で
会場をイイ意味で微妙な気分にさせていましたw
特に後半だったかな?ガンバのチャントを2回連続でコールして明らかに「かぶせ」を誘ってきているのに
それに乗ってこずに沈黙を貫くガンバサポ。
学生のガキんちょどものノリに乗ってたまるかいというプライドがあったのかもしれないが
そこはそれ、楽しんでやるのも応援だと思うんだけどなぁ…お互い関西のチームなんだし。
残り10分で2点を取られ試合後にも2度目の「青と黒我らだけ〜」のコールを模したチャントを歌われ
少しイラっとした雰囲気の中、体育大の選手がアマチュアの流儀に乗っ取って相手チーム応援団にも挨拶に来て
ゴール裏は一転して清々しい気分に(ならざろうえなかったというのが正しいかw)
「試合に勝って勝負に負ける」というのはまさにこういう事なんだろうな^^;