ジェットコースターサッカーin万博

またもやボランチに智を置くスタメンに（もはや確信に近い）イヤな予感がしましたが
「これはきっと武井にゲームメーカーとしての資質を開花させる為の采配に違いない」
などと無理矢理にポジってみましたが
蓋を開ければ予想通り慣れないポジションで中盤を漂うだけの智
ベンチに横谷、晃大と適任と思われる選手を２人も並べておいて
ＳＵＬでもやっていないポジションでなぜ理矢理に智を起用するのか
そもそもこの２人をどんな場面を想定してベンチに置いたのか
西野監督に聞いてみたい、というか誰か聞いてくれマジで＾＾；
当然こぼれ球どころかまともなプレスもかからないので中盤は機能停止状態。
２失点に関してはミスとかそれ以前の問題で、もうサッカーになっていなかった。
もう少し強い相手ならこんなもんじゃすまなかっただろうな…

後半は高木と二川を下げて佐々木と大塚を投入し、智をＤＦに橋本をボランチへ移し
前線は平井の１ＴＯＰにイグノ、佐々木、大塚を並べる布陣へ変更。
この日の佐々木はドリブル、パス、運動量ともに今年一番のキレっぷり
さらに大塚にポストプレーを任せた事で中盤でのボールも落ち着き、ボランチも本職を揃えた事で
まともな守備が出来るようになり、イグノの移籍初ゴール、平井、そして大塚の公式戦初ゴール。
落ちるだけおちて急上昇という正にジェットコースターサッカーな展開で
どんな力の差がある相手でも「見ごたえのあるサッカー」にしてしまう
エンタテインメント的には申し分の無い内容で逆転勝利をおさめてしまいました。
前半のあのサッカーを見ていた栃木サポはまさかこのような結果になるとは思いもよらなかっただろうな
足元の悪い中、遠路はるばる万博まで来ていただいてご苦労様です。

コレがガンバのサッカーなんですｗ

試合後の挨拶にきた佐々木を見ると右足をテーピングでガチガチにしていたので
４５分での起用でもわからなくもないのですが
西野監督には「もっとパンツを汚せ」とか激を飛ばす前に
「もっと選手選考をしっかりやれ」とか言ってやりたくなりました。
インタビューの文面がそんなに怒ってないように見えるのは
自分の人選ミスという負い目も感じての事かもしれないが
「実より名をとる」ような選手起用はこれ以上繰り返して欲しくないものです＾＾；
でもボランチが機能停止していたとはいえこの日も低調なフタが少し心配ですね。
最近普通にしゃべれるようになってきた分サッカースキルも普通になってしまった気がするなぁ
サッカーもキャラもアンビリーバブルなのがフタの最大の魅力なんだし
三十路だからとへんに丸くならずに公私共に変態らしい所を見せて欲しいなあｗ