西京極ダブルヘッダー第一戦

今日は年に一度だけFC琉球のサポになって西京極まで行ってきました。
明日はガンバ戦でにぎやかになるであろう競技場も1000人足らずのまったりムードで試合開始。
アウェー京都にもかかわらず声だしをしている琉球サポ10人ほどおり結構本格的な応援で
琉球側のスタンドを盛り上げてくれていました。
「遠くからご苦労様ですな〜」なんて思っていたら「もっと動いてボール引き出さんかい」なんて
関西弁での激が飛び、沖縄なのか地元の人なのかよく分からない人たちでしたw


試合は2年前に見に行った時とは比較にならないくらい「サッカー」が出来るチームになっており
前半15分で足が止まるという中学生相手でも負けてしまいそうな面影はどこにもありませんでしたw
どこかのチームのようにセンターサークル付近までDFラインを上げプレスもそれなりにかけられていたし
中村、永井、そして2年前にボロッカスだった秦も効果的にボールに絡みJ2とも引けの取らない
クオリティーのサッカーは出来ていたんじゃないかと思う。
しかしこの日の審判との相性が悪かったのかジャッジはかなりホームの佐川印刷寄りで
同じようなファウルをしても琉球だけにカードが出るなどフラストレーションのたまる展開。
そのうちそれを見透かしてきた佐川側がちょっとした接触でも倒れてファウルを誘発させるなど
正直、ホームでやるサッカーとしてどうなのよ?という内容になっていきゲンナリしました。
特に自分らのファウルで琉球DFを1人負傷退場させてた後、交代選手がスタンバイ状態にもかかわらず
プレーを切らずに攻撃を続けていたのはどうなんだろうな…
最後の決勝点もPA前の競り合いで明らかに手を使ってDFを引き倒してこぼれたボールを押し込んでのものだけに
見ていてかなり気持の悪い幕切れとなってしまいました。


そいえばここ西京極は気持悪い判定で負けた試合や、快勝しても帰り道で豪雨に遭ったりなど
サッカー観戦でロクな思い出がありませんw
明日は天気も悪そうだしいろんな意味で心配だなぁ…せめてクソ審判には当たりませんように。


そいえば琉球のGKをやっていた森本という選手。
背丈は177cmと小柄なんですがパントキックの精度が異様に高く
低い弾道で楔の選手が一歩も動かない所にズバズバ決めていました。
これに関しては間違いなく藤ヶ谷より上だったなw
というかJ1でもなかなかお目にかかれないくらいの精度でしたね。
せめてあと5cm高ければもっと上のカテゴリーで勝負出来たんだろうな。