このクラブを好きになって本当によかった

いつもながらのバタバタ出発で8時40分の新幹線に1分前のギリギリ乗車。
静岡駅のトイレでまさかの金森シャチョーと連れション状態になるも
これからの試合への期待と来年の不安が入り交じってなんと声をかけていいのか分からず
んまあ、用足している最中に声かけるのもなんだしなぁ^^;


その後清水港の市場で海鮮丼を堪能し清水を散策しつつアウスタ入り。
メインよりもバクスタのほうが屋根が大きくて豪華という奇妙な構造だけど
ゴール裏の臨場感は今まで見たスタジアムのなかではダントツ。
フィールドとの距離の近さに加えてヤマハのようにネットなどの遮蔽物も無いので
ガンバの練習場で見ているかと思うくらい。
米沢牛のコロッケも激ウマだったなあ、試合後の半額セールでかったので冷めていたんだけど
それをモノともしない美味さはちょっと感動モノ。
シャトルバスの列整理などはもうちょっとどうにかして欲しいなあ、今回はセレモニーがあって
サポータの帰宅タイミングがズレていたからあの程度ですんだけど
普段の試合で満員になったら相当混乱するんじゃないだろうか^^;


試合に関してはもうご存知の通り3−1の快勝。
ケガ人続出で危ぶまれた西野体勢の最終ゲームを「1点とられたら倍返し」という
ガンバらしいプロレスサッカーで締めくくりました。
失点してヤキモキさせられるも追いつき、逆転し、拙い守備でひやりとさせられつつ
2点差になってもひたすら前に進み続けるスタイル。
守備の組織が皆無と言われ続けた西野ガンバですが僕はこの頑なに攻め続けることにこだわった
このサッカーが本当に好きなんだと、そしてこのメンバーでこのサッカーが観られるのも
今日で最後なんだと少し目頭が熱くなってしまいました、
西野監督に関してはいろいろ思う所もありましたが、今年に関しては監督なりに
次の世代への引き継ぎを意識した起用をしつつ結果を残すと言う
とても高いハードルをクリアーしたと思います。
ただ、選手に関しては年々パフォーマンスが落ちてきているのは明らかで
その彼らを核としていた攻撃的サッカーも間違いなく転換期を迎えています。
クラブ側としてもそれに向けて全選手をフラットに評価し、新たな世代を中心とした
新たなスタイルの構築するためには「監督をかえる」ことが最善の策と判断したものと
ポジっておきます。
いい事も悪い事もすべて含めてサッカーを通じて夢を魅せてくれた
西野監督には本当におつかれ様&ありがとう。
そして次のステージでも幸多からん事を願っています。


ガンバ大阪は創設からの10年間の暗黒時代の第一幕を経て、日本を代表する強豪クラブへと成長しました。
今日の勝利で積み上げた勝ち点は70
ガンバ史上最高のポイントを記録し、ガンバ大阪の第二幕は終了となりました。
この10年の間に僕にとってガンバ大阪は「日本のプロサッカーチームの中の一つ」から
ガンバ大阪」というオンリーワンの存在へと変わりました。
来シーズンは本業の関係で観戦する機会が減る事になりそうで
状況によっては万博で試合を観る最後の年になるかもしれません。
そんな状況の中、最終戦で集大成ともいえるサッカーを見てくれて本当に嬉しくてたまりませんでした。


ガンバ大阪を好きになって本当に良かった。


久しぶりの長いオフをへて迎えるガンバ大阪の第三幕。
不安に思う事は多々あるものの、新たな可能性を信じてこのクラブ好きでい続けたいと思います。


いつまでもずっと愛し続けるさ
この世界終わるまで
We are Gamba Osaka