たしかに形は見えてきているのだけど

攻めあぐねるイヤな展開の中で1−0にしたところまでは上出来でしたが
いかんせん変に全体的に出来が良かったせいで交代のタイミングを計りかねて
結果後手を踏んでしまった感じの結果となってしまいましたねえ。
クールにいけば過去のプレイ実績から寺田とパウリのスタミナ切れを先取りして
武井と阿部を早めに投入、武井を2列目でフォアチェックさせるとか手はあった気はするのだけど…
今日の展開ではにしのんでも硬直しかねないからしょうがないかと思ってます。
パウリがやようやくお目覚めかな?という兆しを見せてきたのでまずはヨシとしましょうか。
気になるのはこの日も春先を思わせるような涼しい中での試合だったと言う事。
試合内容の善し悪しがその日の気温に左右されているような気がするのは
例のフィジカルの問題から来ているのではと心配になるのですが…


こんな感じで松波監督は僕の予想以上に頑張って切り盛りしてはいます。
でも彼がやっているのはあくまでも西野サッカーのフェイクであり
その悪くいえばパッチ当てのようなサッカーを続けて行く意味をフロントはきちんと認識しているのかな?
そのあたりのメッセージが全く発信されてこないのが気掛かりでならないのです。
今後を任せられる後任監督の話は全くナシ。
明らかに戦力が薄い両サイドバックと決定力のあるFWそれらの戦力補強の話もナシ。
本気でまだリーグ優勝や可能性のあるタイトルの獲得を考えているのであれば
なんだかのアクションがあってもおかしくない時期に来ていると思うんだけどね
フロントは監督のクビ切って新任監督に責任押し付けてお仕事完了
「ウチはスタジアム建設であれこれ忙しいんで〜あとは現場でヨロシク」
なんて思っていない事を願うばかりです。


予算が無いなりにも7月のファン感の延期しての
宇佐美の復帰とかやれる事はいっぱいあるはず。
松波監督も頑張っているがフロントもしっかり考えてるよね?