ガンバショートカウンターで富山を撃破

ガンバサポが開幕前に妄想していた「ガンバJ2で無双」を体現したような
結果、内容ともほぼパーフェクトの試合でした。
特に嬉しかったのは「だれる」ことなく終始、主導権を握り続けた事。
「これぞJリーグトップクラスの実力なんやで」と自信を持って言えるサッカーで
寒い中スタジアムに来てくれた方々も満足していただけたんでないかと思います。


懸念された相手のショートカウンターも開始早々の得点で相手が前がかりになってきた事
ピッチが塗れて技術差がモロに出た事など好材料が重なった事により
逆にこちらが西野監督時代を思い出させる鋭いショートカウンターを連発し富山守備陣を粉砕しました。
攻守の切り替えを早く、ライン裏への飛び出しなど長谷川監督が重要課題としていた点が
見事なまでに改善されていたところも監督さまさまといったところでしょうか
この調子でGW3連戦も勝ち点9をモノにして欲しいですね。


んでまたSULに行ってきたのですが、この試合は川西が良かったです。
この日はキャプテンマークを巻き、それに発奮したのか
楔のキープと捌き、前プレ、中盤の繋ぎ補佐など幅広いプレイを精度高くこなしていました。
もちろん行ける時は自分で点を取りに行く積極的な姿勢も見せ、それがこの日唯一のゴールに結びついています。
彼のプレイには「今ガンバのチーム状況で最も求められているFWのスタイル」をしっかりと定義し
それに向かって確実に歩みを進めているように感じます。
松本や富山でも短い時間ながらその片鱗を見せていましたし、この日のキャプテンマークが
長谷川監督の信頼を掴みつつあることの証ではかないかと感じてます。
(ちなみに前節は内田がゲームキャプテンをしていました)
彼にとっては2011年最終節(下平に潰されましたが)以来の大きなチャンス
これをモノにして「たとえ家長がいなくなっても川西を入れたら大丈夫」と言われるくらいになって欲しいですね。