そいえば今日は代表戦でした

6月4日の最終予選に気を取られて、今日の代表戦の事はすっかり忘れてました。
ということで後半しか見てませんが、パッと見の印象としては
「キレイに繋ぐけど迫力に欠ける」
「セットプレイに弱すぎる」
「左利きのキッカー欲しいね」
つうことで、やっぱり本田や岡崎がいないと攻撃力が厳しいと実感。
最近エースのように盛り上げられてる香川も主力が輝くことで力を発揮するタイプだからね。
ハーフナーも以前に比べて大分良くはなっているけれど、無駄な動きが多いせいか
ゴール前のポイントへの飛び込みがまだ遅い気がする。
代表クラスの選手が周りを固めてるんだし、彼にはもっとシンプルに点を獲る事に重きを置いた
プレイに専念させてもいいと思うんだけけど…
ライバルの前田がよくも悪くも計算できる選手だけに
ハーフナーがあと1年で年代を代表するストライカーに化けられるかどうかが
この代表の最後の伸びしろのような気がしますね。


んで肝心のガンバの方ですが。
愛媛戦は今季初の逆転勝利、しかも後半に2点獲るというオマケ付き。
でもこの逆転劇の要因には向こうさんが引き篭もらずにガチンコ勝負してくれた事もあったわけで
そういう意味でも助かったと感じてます。
そして6月からのボランチに関しては今のところ内田、明神、岡崎の3人の中から
組み合わせを模索している最中との事。
最有力と思われる内田と明神の場合、組立に難が出るため2列目の二川に加え、現在FW起用の倉田を
2列目に下げて組立に参加させる事が必要になると思われます。
しかもこの組み合わせは練習試合を含めほとんど試した事が無くコンビネーションに不安があり
さらに明神は故障空け後90分のプレイをしていないため、スタミナ面でも不安がある
実は堅いようでいて不安点だらけのコンビだったりします。
次点候補は内田と岡崎、リザーブで何度がやっている組み合わせなので2人のコンビネーションには問題無いが
それ以外のスタメン組の面子と岡崎はほとんどやった経験ない状況でいきなり舵取り役を任せるのはかなりの大博打
普通の監督ならまずやらないでしょう。


長谷川監督がこの2つの組み合わせのどちらを選択するかで彼がこの6月をどう考えているのかが
おおよそ分かってくると思います。
 内田&明神「代表組の不在をなんとかしのがなアカン」
 内田&岡崎「これを機会にガンバの次世代の形を模索するで」
どちらを選択しても別に不満はありませんが、一番やって欲しくないのは
「上位の栃木は明神、下位の北九州で岡崎をテスト」
てな感じで相手を舐めたような選手起用をする事。
決めた以上はブレの無い采配をお願いしたいです。