言の葉の庭みてきました

このところガンバばかりの事を書いてて少しマンネリ感があったので
久しぶりにアニメ映画の感想でも書いていこうかと思っております。
ということで、今回は新海誠監督の「言の葉の庭」について
監督の新海誠さんの映画は何度か目にしましたが、映画館での鑑賞はコレが初めてだったのですが
やっぱり大きな画面で見る映像の美しさはホント感動もんでした。
定評のある色鮮やかな光の表現はもちろん健在ですが、今回はそれと相対する曇りや雨などの暗がりにおける
水の反射や屈折表現が緻密で、この2つのシーンのコントラストが相乗効果的に美しさを演出していたように思えます。
キャラクターデザインは前作の「あまりにもジブリ過ぎる」デザインから脱却して
良い意味で一般受けするデザインになっているし
お話に関しても、主人公の彼の行動に少しお話の進行のタメのご都合的な不自然さを感じたけれど
クライマックスから〆までの持って行き方がすんごく良かったんで「些細な事」として流せてしまいました。
なんつうか、僕はこの手のくっつくか否かの寸止めラブコメが心底好きなんだと改めて実感。


45分の短編で観賞料1000円とお気軽に見られる作品なんで
過度な期待をせずにキレイな映像が見たいな〜と思えば十分楽しめるかと思います。
これだけ背景描けたらさぞかし楽しいだろうなぁ…と軽く嫉妬する今日このごろですw