J1リーグと入れ替え戦にINAC

「2位でいいと思っている」のフラグ発言の御利益か、まさかの広島の逆転優勝。
これがスタジアム計画にも追い風が吹くとなるといいですね。
エディオンスタジアムは一度行きましたが市街地からは遠い上に施設自体は思った以上に見にくい、ボロいと
あまり良い印象がなかったんで(神戸ユニバーが立地&ボロさともに良く似ている)
専スタが出来てくれるともう一度行ってみようかなぁ…って気になるんで是非頑張ってください。
広島のサッカーはおもんない、ACL軽視が過ぎるという意見も聞かれますが
毎年の様に主力引き抜かれて予算もそれほど多くない現状ではしょうがないんでないかとも感じます。
浦和に行ったペトロヴィッチが広島から主力を引き抜きまくってもなお勝負弱さを解消できていないとか
昇格プレイオフ決勝を2年連続で落とした京都の大木とかを見ているとね。


特に京都なんてある程度の予算も時間もあってのこの結果は言い訳のしようがないよね。
J2を安定して勝ち抜くには決定力のあるFWがまず第一に必要なけだけど
サヌがわりと早い段階で見切られ、久保をあっさりと放出していたわりには代わりの助っ人を探す事なく
内部の日本人だけでやり繰りしていたが、最後の一番肝心な所で決定力に泣かされた。
監督の連携を重視する上で外国人選手の途中加入はリスクが高いと判断したのかもしれないが
「今のスタイルを磨き上げれば間違いは無いはず」がいつの間にか
「リスクを冒さない消極的な姿勢」に変化していたんじゃないかと思ってたりもしてます
正直開幕戦での京都は「なんでこんなチームがJ2でくすぶってんだ」と思いもしましたが
11月の再戦では「なぜこのチームが自動昇格に上がってこれないか」が分かった気がしました。


そしてガンバ大阪も昇格にもかかわらず藤ヶ谷をはじめ平井、星原と長年在籍してきた生え抜きの選手の離脱させ
来期にむけての準備を進めています。
寂しさや不安を感じる所はありますが、これはガンバ大阪が来期に向けての
「ウチは昇格や残留で満足するチームではない、J1で優勝を狙えるチームを目指す」キリッ!
という意思表明だと思っています。
選手とのつなぎ役だった實好、監督の右腕的存在だった小井戸の両コーチが同時にいなくなってしまいますが
幸いにも今年はオフシーズンが長いので長谷川監督が納得のいくコーチ&選手を人選して欲しい所です。


せっかく同日に近場で女子サッカークラブの国際試合とJ2プレイオフ決勝がやってるんだから
サッカー好きがハシゴできるように試合開始時間の調整はできないものかね。
そもそも両チームに縁もゆかりも無い国立でやる事が不自然なんだけどな…
普通に上位のチームのホームでいいんでないの?