やっぱりダービーは面白い

これ以上にないどん底を味わった鹿島戦から一週間、何が何でも負けられない大阪ダービーです。
今年は自称「時代が来た」クラブとなったお隣さんだけに注目度は例年以上でした。
僕もシーズンインのころは生フォルランが見れるとワクワクしていましたが
いざ始まってみるとヒートアップしすぎてそれどころではなかったです、また開始10分で喉潰しましたw


内容に関しては先制点を奪われ、今野が負傷退場し先週の惨劇が頭をよぎりましたが
前半終了間際のCKのこぼれから阿部の思い切りの良いミドルで追いつき流れを引き戻しました。
この日のガンバは阿部を筆頭に選手個々が何とかしようと気持が見えるプレイが多く
前回のエントリーでボロクソに叩いた丹羽も遠藤に頼らず自分で攻撃の起点になるパス出しをしていたし
佐藤も前線で体を張れていたし、倉田も万全では無いながらも積極的なプレイを見せてくれました。


とはいえ結果は2−2のドローです。


後半の内容からして十分に勝てる試合だっただけに、この最後の一歩を踏み出す事が出来なかった攻撃面
そして失点時の中盤の守備の緩さ、2対1の時に挟み込むのではなく横に並んで守備をする悪癖
フォルランのFKの時に集中を欠いた東口(ホントにこれ以外は完璧な出来だっただけに勿体ない)等々
守備面での反省点もしっかりと行って欲しいと思います。
僕の基準では今日のガンバの出来が何得できる合格ラインギリギリの点数だと思ってますので
無いとは思いますが今日の出来や方向性に満足する事なく、チーム強化への精進を続けて欲しいですね。



予断ですが、個人的に決めかねてグダグダしている案件がありまして
このダービーの勝敗で白黒つけようかと勝手に決断を委ねていたのですが。
このドローという結果に(不思議とこの結果になることは想定していませんでしたw)
「大事な事は自分の意思で決めるべきじゃぞ」とサッカーの神様に諭された気分です。