サッカーは3−2が一番面白いとよくわかる試合

試金石月間の初戦は相性の悪い鹿島、しかも雨の鹿島での対決と悪い予感しか湧かない状況で
ガンバは試合早々に崩されての失点。
(実は流れの中からの失点は中断後初めてだったりする)
一番恐れていた展開にダウンな気持が渦巻く中、これで鹿島が引き篭もると思いきや
意外にも鹿島は高いDFラインを維持して真っ向勝負を続けてくれたことが
幸運なプレゼントゴールへと結びついたんでないかと思ってます。


その後一度は引き離されるも、宇佐美の突破からパトが決めて同点。
試合終了直前に今やガンバの「必殺仕上げ人」リンスが値千金の3点目をもぎ取りそのまま試合終了。
なんとも劇的な大逆転勝利で6連勝、順位も2つ上げ2位まで上り詰めました。
3点取ってくれた攻撃陣には大感謝しかありませんが、この試合での個人的なMVPは東口だと思います。
2失点はしたものの、この日のGKにとって最悪なコンディションの中
無理なキャッチはせずに安全な所に弾いて鹿島のシュート20本のほとんどを処理してくれました。
前任者を揶揄するつもりはありませんが、能力の高いGKの有りがたさをしみじみと実感するなあ…


試合を見終わって、多くのサポータがこの試合を今季のベストゲームに上げるでしょうが
ここまで来たのなら「むしろクライマックスはここから始まったよね」
と思い返してしまうような超々劇的な試合がきっとあると信じて
僕の2014年ベストゲームの枠を空けておく事にしました。
きっと次戦ナビスコは休養十分のフタさんが大暴れしてくれるハズだし
今野有給の穴はアフロ大明神様がなんとかしてくれるハズ。
浦和も残留争いまっただ中のチーム2つ相手では無傷では済まないだろうし
結果として来月の直接対決時に勝ち点が3以内になっていれば…いや、絶対になるハズw