試金石月間の箸休め的試合

中2日のガンバに対し外国人がいないとはいえ休養十分の大宮と試合前はかなりの苦戦が予想されましたが
残留に向けてリーグ戦に集中したい大宮も主力温存した結果、
まるで練習試合かよと思ってしまうくらいの玄人認定試合とあいなりました。
ハッキリ言ってこの日のガンバに完封を喰らうようでは大宮もACL圏内が目標なんて口が裂けてもいえませんね。
まあ9億円補強してJ2に負けてるトコもあるんでそれに比べれば遙かにマシですけどw


個人的には佐藤が点を獲った事はもちろんの事、足がつるまで全力プレーをやり切った事がなによりも嬉しいです。
リンスもJのスピードに慣れてきたのかプレイに余裕が出てきたしFWとしてならスタートからでも十分使える気がします。
久しぶりの出場となった内田達は「久しぶり」という前提の元ならばまずまずの出来だったと思いますが
つまらないミスからイエローを貰い、それが引き金になって1人目の交代となった事は反省しなければいけないトコです。
素人目ながら遠藤や明神に比べて内田達は動き直しが少なく
ポジショニングが悪いから良い形でボールがもらえずに、結果相手に詰められてテンパるという負のスパイラルに
落ちやすくなっているのではないかと感じます。
余裕がある持ち方をした時は結構気の利いたパスを出したり出来るので
背番号27を受け継いだ意味をもう一度噛みしめつつ、課題を克服して欲しいですね。
井手口が早くもU19代表のボランチの座を射止めつつある現状を見るに
もう若手だからといってられる時間はそんなに残っていないと思うよ。