いよいよ射程圏内に入ってきました

水曜日に試合があったらしいのですが、1分でも早く帰宅しようと残業にいそしんでいる僕に
同僚が親切にも試合結果を教えてくれる事象が発生…^^;
結局、録画は見る事なく削除し今日の試合にいち早く切り替える事にしました。
勝っていればなんの問題もないのですが、さすがに負け情報をフライングで聞かされるのはアカン、殺意芽生えるわw


幸いにも浦和も引き分けで勝ち点差は5に止まり、そして今節はアウェーで鹿島と対戦とタダでは済まない状況なだけに
直接対決までに勝ち点差を3以内にしておきたいガンバとしては差を詰める絶好のチャンス。
対戦相手のFC東京は味スタでは「魔境」と恐れられるほどにニガイ思い出ばかりですが、ホームでは10勝3敗と圧倒。
Jリーグでは珍しいH&Aがクッキリ出る組み合わせとなっています。
この試合も五分五分の展開ながらガンバの攻撃の先鋒となっている宇佐美&パトを人数をかけて抑え込み
攻撃ではサイドを広く使って守備ブロックを引き伸ばした所で中央に加え逆サイドから飛び出しで崩すという
この所定番化しつつある対ガンバ攻略へのセオリーを敢行。
前半こそは東京に主導権を握られる事が多かったが、後半に入り出足が鈍り始めた東京が徐々に後手を踏む場面が多くなり
宇佐美に釣られポッカリ空いた逆サイドに飛び込んだ大森が待望の先取点をもぎ取る。
その後「あの」遠藤の直接FKのゴールが生まれるわけだけど、現地で見ていても「あ…ここは直接狙えるんじゃないか?」
という雰囲気を感じてあえて無言でエールを送ってましたw
そんな中でキッチリ決めてくるのだから流石、マスターオブガンバを背負って立つ選手は違いますね。


その後、東京に1点差に詰められた上に意味不明の5分のATにヒヤヒヤとさせられましたが
遠藤&阿部の狡猾な牛歩ショーにより事無きを得て無事に勝ち点3をゲット。
首位浦和は鹿島に引き分けたため、ついに勝ち点差は3となり待望の自力優勝の可能性が生まれてきました。
ここからは実力もさることながら、この状況に飲まれずに実力を出し切る事が出来る精神力があるかどうかの勝負となる訳ですが
この状況の中でガンバの縁の下的存在の丹羽が一皮むけたオーラを放ち始めたのがとても頼もしく感じられます。
リーグは残り僅か4試合、全部勝って1シーズン制の始まりと終わりを飾りましょうw