そして歴史は繰り返す

まあなんというか、連戦で疲労が抜けきっていない状況の中で「激しさ」と「汚さ」を勘違いしたような新潟の削りと
本当に選手の皆様おつかれ様ですと声をかけてあげたい。
いやあホントにこんな状況の中では内容なんて二の次、とにかく勝ち点3を粘り強く拾って行くしかないですね。
しっかし中2〜3日でリーグ戦とACLグループリーグ最終節を行うってGWで稼ぎ時とはいえ、どう考えてもおかしい。
セカンドステージ制になった影響で6月いっぱいで日程を消化しなければいけなくなったので、柔軟な調整もしにくくなっているし
これでACL出場クラブをサポートしているなんて口が裂けても言えませんわ。
(勝ち点1しか取れてないクラブを除く)


そして敵に回した時のレオシルバの恐ろしさよ、確か去年のホーム新潟戦では欠場してたっけ。
ダーティに削りまくる新潟の中で唯一、鋭い読みと運動量で「残念そこはレオシルバだ」と言わんばかりの神出鬼没のポジショニングで
ガンバの中盤をズタズタにされました。
そして今野が上がった隙にここぞとばかりの攻撃参加で華麗中央突破で同点ゴール。
なんでこんな凄い選手が中堅クラブにいるのかw帰化する気はないのかな?とわりとマジで思っていたりします。
新潟攻撃陣にまっすぐ前に蹴るだけの決定力があれば全く逆の展開になっていたでしょうね、まあそれが出来ないからこそ今の順位なんでしょうが…


試合は宇佐美のかっさらいゴールで清水戦の複線のオチを見事に付け、さらに後半出場のパトリックのワールドクラスのスケールの大きなゴラッソと
完全に個の力で勝ち点3をもぎ取らせていただきました。
そうだよウサ・パト頼みの糞サッカーだよ、どこからでも切り崩せる変幻自在の美しいサッカーとか今のウチはどうでもいいから
それで去年三冠取ったんだよ、美しさにこだわって3年無冠とかより数百万倍マシです。
とはいえ、西野は全治3ヶ月、岩下は連戦が厳しい状態、無事コレ名馬の丹羽や藤春も痛めがち、オっさんも予後不良か?と言った感じで
DFメンバーはほぼ壊滅寸前。
ボランチ、FWもギリギリの状態とどこぞの「11人補強ざまぁ」と笑えない状態になってきました。
6日までの残り3試合全てベスメンで行くのか、それとも捨て試合を作るのか…


早くも試金石を拾う日々がまた始まりそうです。